2022年5月に「 クロス取引 」で取得した 株主優待
5月は7件を クロス取引 。 取れれば良いかなと思っていたものがほとんどだったけど、2678 アスクル と 3349 コスモス薬品 は去年も取得して良かったので、今年も確保。1377 サカタのタネ、2168 パソナグループ、8908 毎日コムネットは権利確定日に貸株が残っていたので、なんとなく取得しました。(パソナと毎日コムネットは、優待の内容さえよく分かっていない…。)
来月は6月。3197 すかいらーくをそろそろ確保しよう…。

そもそも クロス取引
「 クロス取引 」は、現物取引の「現物買い」と、信用取引の「信用売り(空売り)」を使って、株主優待を賢く手に入れる手法のことです。
「信用売り(空売り)」は、株を証券会社から借りて、その株を売ってしまう取引のことで、その後に買い戻すなどして証券会社に株を返却することになります。証券会社から株を借りた時よりも株価が下がっていれば(売った時よりも買い戻した時の方が株価が安くなるため)利益に、株価が上がっていれば(売った時よりも買い戻した時の方が株価が高くなるため)損になります。
通常、株を買った場合には、株価が上がれば利益に、株価が下がれば損になるので、現物取引の「現物買い」と信用取引の「信用売り(空売り)」は株価の値動きによる、損得関係が反対になります。
この特徴を利用して、同じ銘柄を同じ数量、同じタイミングで「現物買い」と「信用売り(空売り)」を一緒に行うことで、株価が上がっても下がっても、保有する「現物の株」と信用売りしている「空売りの株」の損失と利益が相殺しあって、株価の変動によって損も得もしない状態にします。
こんなめんどくさいことをして、どんな得があるかというと、配当や優待がもらえる基準日(権利付き最終日)を経過すると、現物株を持っていることで配当と優待が手に入ります。一方、配当については、信用売り(空売り)をしていることで証券会社に配当分を支払う必要が発生しますが、優待についてはそのまま手に入れることができるのです。


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