現引 を使って、 クロス取引の手数料 や 現物株の購入手数料 を抑える方法

株主優待

クロス取引をする場合、いかにして、株主優待>手数料とできるのかが大切になってきます。株主優待の価値を私のような投資家がどうこうすることはできないので、できることと言えば、いかにして手数料を下げるのかという点にかかっています。今回は、 現引 を使って、手数料を節約する方法について記載しています。

いかにして手数料を下げるのか

通常、株を購入する際には、現物取引の株の購入手数料が必要になってきます。一方で、SMBC日興証券が信用取引の手数料を無料にしているように、現物の購入手数料よりも、信用取引の手数料の方が安い場合、信用取引と、現引という信用取引の決済方法を活用することで、購入手数料を安く抑えることが可能となります。

現引 とはなにか?

現引(げんびき)というのは、信用取引の決済方法のひとつです。信用取引をする場合、一定のお金を証券会社に担保として預け、そのお金の数倍の金額を証券会社から借りて、株式取引をすることになります。

現引 とは何か?

ただし、信用取引で株を購入した場合、証券会社からお金を借りて株式を購入していうので、投資家本人が株を保有しているわけではないので、株主優待を受け取ることができません。

信用取引における「配当」についての説明図
信用取引に配当、株主優待の権利はある?│信用取引 気になるポイント│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)より

そこで、株主優待を受け取るためには、株を保有しておく必要があります。株を保有するために、証券会社から借金をして買った株を、自分の手元にある現金で証券会社から買い取ることを現引と言います。

現引 した場合と 現物取引 した場合の手数料比較

さて、実際に株を購入する場合の手数料を比較してみます。現物取引の場合、1番安い場合でも137円の取引手数料が必要になっています。一方、信用取引の場合であれば、手数料は約定代金や購入株数に関係なく0円となっています。ただし、信用取引の場合、証券会社からお金を借りて、株式を購入することになるので、少なくとも1日分の借りたお金に対する利息(信用金利)が必要になってきます。

現引 と 現物取引 の手数料比較

信用金利については、証券会社によって金利等がまちまちですが、SMBC日興証券の場合、制度信用は年利 2.50%、一般信用は年利 3.00%です。信用取引を株を購入したその日に現引まで完了すれば、金利がかかるのは1日だけなので、

信用金利 = 株の購入金額 × 2.5% × 1日分/365日
     = 株の購入金額 × 0.0000684925(≒68.5/100万)
     → 100万円分の株を購入した場合に68.5円の手数料が必要となります。

信用取引した場合の費用

これを現物取引に必要となる手数料と比較すると、かなりお得なのが分かると思います。

現引 と 現物取引 の手数料比較

次回は、実際にSMBC日興証券で、現引する方法について記載します。

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