【お得に株主優待をGET!】 クロス取引 で欲しい『優待品』を手に入れよう!!

クロス取引

クロス取引 とは

株主優待は、企業が、株主に対して、サービスや商品を提供する制度です。この株主優待を受け取るためには、権利付き最終日(この日に株を保有しておくことで、株主優待や配当がもらえる)に株を持っている必要があります。ただし、株主優待や配当金のためだけに保有していると、権利落ち日(株主優待や配当を持っておく必要がなくなる日、権利付き最終日の翌営業日)には、株主優待や配当額以上に下げることも多々あります。受け取った配当や株主優待の額以上に、株価が下落して、トータルで考えると、損している・・・なんてこともあるので、株主優待や配当のためだけに、株を購入するのはお薦めしません。
ただし、株主優待を効率的に入手する方法はあります。それが クロス取引 という方法です。

クロス取引 のおおまかな流れ

STEP①

取引している証券会社に信用取引の口座を開設する。

STEP②

権利付き最終日までに、優待が欲しい銘柄の現物買いを行うとともに、同じ銘柄・同じ株数で信用売りを行う。

STEP③

権利落ち日に決済する。

クロス取引 の損得の関係

株価の変動

信用取引の空売りを使うと、株価が下落した場合に利益が出ます。

具体的に言うと、信用取引の空売りは、証券会社から株を借りて売却し、その後、決済期日までに買い戻す等して株式を返却し、その差額で利益を狙う取引のことです。返却する際に、借りたときよりも株価が下がっていれば、売った時よりも安く買い戻すことができるので、その差額分が利益になるということです。

この空売りを活用することで、現物買い(保有)している株の、権利落ち日の価格の変動をカバーすることができます。ただし、空売りには、後述しますが、貸株料や逆日歩がかかってくるので、その費用分はマイナスとなります(費用<株主優待の価格となれば、お得)。

配当金

次に、配当金と株主優待についてですが、現物買いにより保有している株には、当然ながら、配当金と株主優待を受け取る権利が発生するので、配当金は支払われますし、株主優待も入手できます。一方で、空売りをしている場合には、配当金相当額を株の貸主に対して支払う必要が生じます(この支払う費用のことを配当落調整金と言います)。配当金については、配当金と調整金の支払いで、ほぼ0となります。

下の例だと、KDDIですが、
株式配当金(現物保有分):配当金(6,000円)-税金(1,218円)=4,782円の入金
配当落調整金(信用売分):調整金(6,000円)-還付金(1,219円)=4,781円の支払いとなっており差はありません。

該当部分だけを抜き出して繋ぎ合わせた画像です。

株主優待

一方で、株主優待については、そのまま入手できます。

なお、信用取引の買い建ては資金を借りて行う取引のため、自分の資金で行う現物株取引とは異なり、買った株式は自分のものになりません。なので、株主優待は手に入りません。(配当金は配当調整金という形でもらえます。)

手数料

クロス取引の成功のカギは、もらえる株主優待の価値 > 支払う手数料とできるかどうかにかかっています。

手数料の内訳としては

  • 現物買い手数料
  • 信用売建手数料
  • 貸株料金
  • 逆日歩(制度信用の場合)等があります。

現物買手数料・信用売建手数料

証券会社によりますが、SBI証券(アクティブプラン)・楽天証券(1日定額コース)は、
現物取引・一般信用・制度信用それぞれで100万円までは0円となっています。
100万円を超える取引は手数料がかかります。1株1万円を超える株でクロス取引をする場合には要注意

SMBCも信用取引は、手数料無料となっています。

貸株料

貸株料=約定代金×貸株料率×株を借りている日数÷365(日)で計算することになります。
証券会社によって貸株料金は異なります。

楽天証券

制度信用取引年1.10%
一般信用取引(無期限)年1.10%
一般信用取引(短期)年3.90%
信用取引 手数料/金利/貸株料 | 信用取引 | 国内株式 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)

SBI証券

制度信用取引年1.15%
一般信用取引(短期)年3.90%
SBI証券->買い方金利・売り方金利・貸株料率・HYPER料 (sbisec.co.jp)

SMBC日興証券

制度信用年1.15%
一般信用年1.40%
信用取引のコスト「金利」と「貸株料」「売買手数料」とは│信用取引 気になるポイント│SMBC日興証券 (smbcnikko.co.jp)

逆日歩

信用取引には、
・一般信用
・制度信用
の2つの種類があります。

逆日歩は、貸し手がレンタル用の株を調達するときに支払う手数料のことで、空売りをしたい人が多いと、株が不足して、逆日歩が高騰することがありますが、クロス取引が終わるまで、いくらかかったのかコストが分かりません。終了後に、「えっ、こんなに!」とトータルで損をしてしまうこともありますので、制度信用ではなく、クロス取引をする場合は、一般信用を使いましょう。もし、どうしても在庫の関係で、制度信用をする!!という場合でも、せめて過去の逆日歩を確認して、費用がどのくらい発生するのかは確認しておくことをお勧めします(確認した以上に、非常に高くつくこともありますが)。

項目利益・損失の内容
株価の変動・現物買いと信用売り(空売り)で相殺
配当金・現物保有分の配当はもらえるが、
 信用売りの配当落ち調整金の支払いでほぼ相殺
株主優待・GET!!
手数料・現物・信用の売買手数料
・信用売りの貸株料
・制度信用の場合、逆日歩(発生した場合)

クロス取引 の手数料を確認する方法

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