米国の国債ETF(バンガード社)
具体的に、米国債券のETFについてですが、ここでは、ブラックロックに次ぐ、世界2位の投資信託および上場投資信託(ETF)の提供者であるバンガード社が運用している債券についてまとめています。
ティッカー | VGSH | VGIT | VGLT | EDV |
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銘柄名 | バンガード・米国短期国債ETF | バンガード・米国中期国債ETF | バンガード・米国長期国債ETF | バンガード・超長期米国債ETF |
投資対象 | 国債1~3年 | 国債3~10年 | 国債10年超 | 国債20年~30年 |
設定日 | 2009年11月 | 2009年11月 | 2009年11月 | 2007年12月 |
純資産総額 | 126億$ | 77億$ | 23億$ | 11億$ |
株価 (2021.7.19) | 61.48 | 68.52 | 91.77 | 143.42 |
経費率 | 0.05% | 0.05% | 0.05% | 0.07% |
分配金 支払月 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 年4回 |
配金利回 | 0.58% | 1.22% | 1.77% | 1.97% |
2017年 分配金実績 | 0.66 | 1.07 | 1.99 | 3.24 |
2018年 分配金実績 | 1.08 | 1.30 | 2.03 | 3.30 |
2019年 分配金実績 | 1.39 | 1.47 | 2.05 | 3.31 |
2020年 分配金実績 | 0.70 | 1.06 | 1.77 | 3.11 |
2021年7月まで の実績 | 0.12 | 0.38 | 0.80 | 1.35 |
過去5年間の総額 | 3.95 | 5.29 | 8.63 | 14.29 |
期間が短いと、その分、現金に近いので、利率が低いうえに、変動幅も少なくなっています。

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米国債への投資(ブラックロック、バンガード、 ステート・ストリート)
債券は国や企業が投資家からお金を借りるために発行する有価証券のことです。そして、その借金の借主が国の場合が国債、会社の場合が社債となります。借主がつぶれなければ、元本と利息がもらえることになります。そして、リスクが高いほど、利率が高くなります。なので、貸す期間が長ければ長いほど、リスクが高くなるので、利率は高くなりますし、貸主の倒産リスクが高い(信用格付けが低い)ほど、利率が高くなります。
注意
みなさまの投資の参考に少しでもなれれば幸いですが、
- 特定の銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。
- 記事内容の正確性は保証しません。
- 市場と各銘柄が将来どうなるのかは誰にも分からないので、もし損失が発生した場合でも責任を負いません。
- 投資は御自身の判断と責任の元で行ってください。
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