9月14日(火)の日本時間21:30に、アメリカで8月の消費者物価指数(CPI)が業績予想発表されました。この結果によっては、9月3日に発表された8月の非農業部門雇用者数変化(75万人予想に対し、結果23.5万人と大幅なミス)により遠のいたと思われていたテーパリング(国債の買い入れ縮小)の議論が再燃する可能性もありますね。大注目です!!
それはともかく、高橋ダンさんに限らず、動画をいろいろと見ていると、他にもたくさんの経済指標が出てきますが、何が何やらよく分からないという私のような人のために、経済指標と公表者、掲載されるURL等をまとめてみました。ここに掲載されていない経済指標もあって抜け抜けですが、そこはご容赦を。
雇用関連
雇用統計(非農業部門雇用者数)【アメリカ労働統計局】
アメリカの労働省、労働統計局(BLS)が毎月公表。雇用情勢を示す指標。
発表日:毎月第1週目の金曜日

※LATEST NUMBERSをクリック
雇用統計(失業率)【アメリカ労働統計局】
アメリカの労働省、労働統計局(BLS)が毎月公表。雇用情勢を示す指標。
発表日:毎月第1週目の金曜日

週間新規失業保険申請件数【アメリカ雇用統計局】
アメリカ労働省、雇用・訓練局が、失業者が失業保険給付を始めて申請した件数を集計し、季節調整を加え発表。
発表日:毎週木曜日
※Unemployment Insurance Weekly Claims Reportをクリック

ADP雇用統計【ADP社】
米国で給与計算代行サービスを運営するADP社が算出・公表する雇用に関する指標
公表日:毎月の米雇用統計の非農業部門雇用者数が発表される2営業日前

物価関連
消費者物価指数(CPI)【アメリカ労働統計局】
アメリカの労働省、労働統計局(BLS)が毎月公表。インフレ率を示す指標。
発表日: 毎月15日前後

生産者物価指数(PPI) 【アメリカ労働統計局】
アメリカの労働省、労働統計局(BLS)が毎月公表。米国内の製造業者の販売価格の変動を指数化したもの
発表日: 毎月15日前後


金融政策
フェデラル・ファンド金利(FF金利)【FOMC】
米連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで公表する金融政策の誘導目標とする金利
公表日:年8回、約6週間毎の火曜日、水曜日
ドット・チャート【FOMC】
米FOMCメンバーのFF金利の将来予測結果
公表日:年4回(3月、6月、9月、12月)の米FOMC後

景気関連
ISM製造業景況指数【アメリカ供給管理協会】
米供給管理協会が企業の購買担当役員にアンケート結果を実施し、毎月算出する景況感を示す指標。
公表日:毎月第1営業日
※Manufacturing PMIをクリック

ISM非製造業景況指数【アメリカ供給管理協会】
米供給管理協会が企業の購買担当役員にアンケート結果を実施し、毎月算出する景況感を示す指標。
公表日:毎月第3営業日
※Services PMIをクリック

製造業PMI【HIS】
アメリカの購買担当役員に、生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数量などをアンケート調査し、指標としたもの
公表日:毎月中旬
非製造業PMI【HIS】
アメリカの購買担当役員に、生産や新規受注、受注残、雇用、価格、購買数量などをアンケート調査し、指標としたもの
公表日:毎月中旬
住宅関連
新築住宅着工件数【アメリカ国勢調査局】
アメリカの商務省、国勢調査局が毎月公表する新築住宅の着工件数
※New Residential Salesをクリック

中古住宅売買件数【全米不動産協会】
全米不動産協会が毎月公表する中古住宅の売買成立件数

※See the summary of ○○ 2021 Existing Home Sales Statisticsをクリック
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