クロス取引 の逆日歩・賃借料の確認方法~楽天証券~
楽天証券で、 クロス取引 をした後、優待を取るためにいくらかかったのか、費用を確認する方法を紹介します。

①マイメニュー → ②国内株式

③期間を選択 → ④調べたい銘柄の証券コード or 銘柄名 を入力し、表示をクリック。

⑤に売買手数料が、掲載されています(今回は100万円未満のため - )
⑥詳細をクリック

これで、逆日歩や賃借料etcが分かります。

クロス取引 で 必要になる手数料etc の 計算方法
例として、私が大失敗した コスモス薬品で…(涙)


①手数料
楽天証券の場合、いちにち定額コースであれば、現物取引と信用取引を合算した1日の合計金額で取引手数料が決まります。
1日の約定代金合計 | 取引手数料(税込) |
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 2,200円(税込) |
300万円まで | 3,300円(税込) |
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)が追加。

今回の場合であれば、18,820円/株 × 100株 = 1,882,000円を、現物取引・信用取引で行っているので、 1,882,000円 × 2回(現物・信用)= 3,764,000円となり、手数料が4,400円かかってしまいました。
逆日歩ばかり気にしてて、手数料が100万円までが無料だってこと忘れてました…。
②貸株料
証券会社から借りた株券にかかるレンタル料として、信用取引の種類により、次の金額がかかります。
信用取引の種類 | レンタル料 |
制度信用取引 | 年1.10% |
一般信用取引「無期限」 | 年1.10% |
一般信用取引「短期」 | 年3.90% |

今回の場合であれば、18,820円/株 × 100株 = 1,882,000円 に 一般信用取引「短期」のレンタル料(年率3.90%)が、2日分(11/26(月)・11/29(金))の分がかかっているので、
1,882,000円 × 3.90% × 2日/365日 = 402円 となります。
③その他の費用
事務管理費
新規建て約定日から1カ月経過するごとに発生する管理費のことで、1株あたり11銭(税込)。売買単位1株単位の銘柄については1株あたり110円(税込)。今回は、2日間しか保有していないので、かかっていません。
逆日歩
制度信用で売建をすると、人気のある銘柄については、証券会社が株を用意するために、逆日歩という費用が発生することがあります。この費用は、制度信用で売建をする人が払うことになりますが、いったいいくらかかるのか事前には分かりません。株主優待の価値以上に支払うこともあり得るので、一般信用で売建しておいた方が無難です。
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