VYM【バンガード・米国高配当株式ETF】~高配当かつ連続増配なETFでした~

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VYMの特徴

  • VYMは米国の大型株のうち、高配当銘柄を対象にしたETFです。
  • 10万円投資しても、約60円程度の経費しかかからない経費率のETFです。
  • 分配金は3月・6月・9月・12月の年4回もらえますが、年率で約2.8%とそこそこの利回りですが、他の高配当ETF「SPYD(配当利回4.8%)」と比較すると高くはありません。
  • 純資産が4兆円規模のとても大きなETFです
名前VYM バンガード・米国高配当株式ETF
概要米国の大型株で、REITSを除く高配当の米国企業80社で構成されるETF
設定年2006年11月
運用
会社
バンガード社
通貨米ドル
純資産385億ドル
経費率0.06%
分配
利回り
2.75%
分配金月3月・6月・9月・12月(年4回)

VYMの強み

①株価の上昇が期待できる

まず第一に、株価の上昇が期待できる点です。設定時は50ドル程度でした。そこから、ずっと右肩上がりとなっていて、今では100ドルを超えています。下のパフォーマンスを見ていただければ分かるように、常に上昇しています。(YTDは「year-to-date」の略で、「会計年度の初日から今日まで」の意味。言い換えると「年初来」のパフォーマンス。)SPYやVIGと比較すると、パフォーマンスは一歩及ばずという感じですが、年間2%台後半の分配金を出しながら、このパフォーマンスをたたき出しているのは素晴らしいの一言でしょう。

パフォーマンス1か月3か月YTD1年3年5年10年
VYM2.32%0.82%18.00%31.80%10.41%11.24%13.74%
VIG2.02%4.89%14.57%27.18%16.23%15.59%14.94%
SPY2.94%8.00%19.55%33.38%18.08%17.44%16.30%

②将来にむかって増配が期待できる

そして、次に、将来にむかって増配が期待できる点です。VYMは、高配当と言いながら、連続増配でもあります。まず、VYMの配当額をグラフにしてみました。

各年の分配金の額を確認してみると、きれいな右肩あがり!高配当でありながら、さらにその上、実は連続増配。
ここで気になるのが、VIG(米国連続増配ETF)と比較したときに、どれくらい増配が期待できるのか。そこで、設定来の増配率等を比べてみました。

(VYM)

(VIG)

(比較)

直近10年間・5年間で比較した場合だと、VIGを超える増配率になっています。
2%を超える高配当かつ、VIGを超える増配率の連続増配と言うとんでもないETFです。

毎月100$ずつ積み立てた場合のリターンを試算

もし、過去のある時点から、毎月100$ずつつみたてていた場合のリターンを試算してみました。

運用期間運用期間後の評価額投資元本損益
1年(2020/08/01~2021/08/01)1,4841,300184
3年(2019/08/01~2021/08/01)3,0452,500545
5年(2016/08/01~2021/08/01)8,1906,1002,090
10年(2011/08/01~2021/08/01)21,60512,1009,505
設定来(2006/12/01~2021/08/01)41,26117,70023,561

もし2006年にVYMが設定されてから、今まで毎月100ドルずつ積み立てた場合、17,700ドル(約200万円)が41,000$(約450万円)まで増えた計算になります(税金等は考慮せず)。

構成内容

構成国

投資先(国別)投資先はアメリカのみとなっています。

構成セクター

構成銘柄

ティッカー銘柄名構成比率
JPMJPMorgan Chase & Co.3.43%
JNJJohnson & Johnson3.41%
HDHome Depot, Inc.2.65%
PGProcter & Gamble Company2.60%
BACBank of America Corp2.18%
CMCSAComcast Corporation Class A2.02%
XOMExxon Mobil Corporation1.83%
PFEPfizer Inc.1.80%
CSCOCisco Systems, Inc.1.76%
VZVerizon Communications Inc.1.74%
KOCoca-Cola Company1.67%
INTCIntel Corporation1.63%
PEPPepsiCo, Inc.1.63%
LLYEli Lilly and Company1.55%
ABBVAbbVie, Inc.1.55%
構成銘柄数上位10銘柄が占める割合上位15銘柄が占める割合上位50銘柄が占める割合
41323.42%31.45%66.07%

時価総額の比率により、400以上の銘柄で構成されています。構成銘柄上位10銘柄でも3割にも満たず、かなり分散が効いていると言えるでしょう。

その他の高配当ETFとの構成銘柄等の比較

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購入できる証券会社

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注意

みなさまの投資の参考に少しでもなれれば幸いですが、特定の銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。
記事内容の正確性は保証しません。
市場と各銘柄が将来どうなるのかは誰にも分からないので、もし損失が発生した場合でも責任を負いません。
投資は御自身の判断と責任の元で行ってください。

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