EIDO~インドネシアおすすめETF【東南アジアへの投資】~

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EIDOの概要

  • EIDOはインドネシアを対象にしたETFです。インドネシアの株式全般で構成される指数と同等の投資成果を目指すとされています。要するにインドネシアの株式市場にまるっと投資するようなイメージですね。
  • 維持費・分配金について、ざっくり言うと、10万円投資したら大体600円くらいの経費がかかりますが、年間税引き後で1,200円くらいの分配金がもらえます(6月、12月の年2回)。
  • 純資産が300億円以上と少な目です
名前iシェアーズMSCIインドネシアETF(EIDO)
概要インドネシアの株式全般で構成される指数と同等の投資成果を目指す
設定年2010年5月
運用
会社
ブラックロック
通貨米ドル
純資産3.3億ドル
経費率0.59%
分配
利回り
1.54%
分配金月6月、12月

インドネシアの特徴

人口がめちゃくちゃ多い。

インドネシアの特徴として、第一に挙げられるのは、人口の多さです。
インドネシアの人口は、現在約2.7億人と、①中国、②インド、③米国に次いで世界第4位。さらに言えば、15~64歳の生産年齢人口の割合が70%を超えており、「人口ボーナス」期に突入しています。


労働人口の多さは経済発展に直結するので、今後の成長に期待できます。ちなみに、民間会社の推計の中には、2050年には、世界第4位の経済大国になるというレポートもあるようです。

資源も豊富

さらに、インドネシアは、天然資源にも恵まれており、特に、液化天然ガス・石炭は日本が輸入する全体の2割弱と高い割合を占めています。

インドネシアの経済指標等

続いて、インドネシアの経済指標等についてです。

失業率

失業率についても昔は10%以上とかなり高かったときもありますが、5%程度まで下がっていました。最近はコロナの影響で少し高くなっていたようですが、それも落ち着いてきていますね。

Indonesia Unemployment Rate
https://tradingeconomics.com/indonesia/unemployment-rate より

GDP成長率

インドネシアのGDP。25年間で約5倍くらいまで上がっています。

Indonesia GDP
https://tradingeconomics.com/indonesia/gdp より

市場の成長率

下のグラフは、ジャカルタ総合指数(※)の推移ですが、2003年が400くらいだったものが、今では6000を超えています。18年くらいで15倍くらいになっています。上のGDPの成長率に呼応するかのように右肩上がりです。

(※)インドネシアの首都ジャカルタにあるインドネシア証券取引所(ジャカルタ証券取引所)の上場全銘柄で構成される指数。1982年8月10日(基準日)の時価総額を100として算出されたもの。

EIDOの株価等について

株価の推移

以上のことを踏まえ、EIDOの株価を確認してみましょう。
なお、インドネシアへの投資としては、IDXというETFもありますが、資産額がEIDOの1/100と少ないことがネックとして挙げられます。

ジャカルタ総合指数を見る限り、かなり期待したのですが、正直、期待外れという感じでしょうか。2010年の設定時22$から、現在20$前半となっており、あまり芳しくありません。

ジャカルタ総合指数とEIDOの比較です。相関係数は高いんですが、パフォーマンスに差が生じています。

理由としては為替の影響。
EIDOは米国建てなので、米国ドルに対して、インドネシアのルピアの価値が下がれば、EIDOの株価は下がってしまいます。
実際に、ルピア/米ドルのチャートを見てみると、これまでダダ下がり中です。

インフレ率

ルピア/米ドル が下がっている理由としては、インドネシアのインフレの上昇率。以前は8%以上の上昇と安定していませんでした。
ただ、最近はかなり改善されてきていて2%程度(※日銀が2013年1月の金融政策決定会合で定めたインフレの目標率が2%)での推移。安定してきています。

Indonesia Inflation Rate
https://tradingeconomics.com/indonesia/inflation-cpi より

これまで見てきたとおり、EIDOのパフォーマンスは決して良いものではありませんが、
インドネシアの人口増加・物価の上昇率の安定に伴い、このEIDOが、アメリカや日本を凌駕するパフォーマンスを発揮する可能性はあるので、
資産の一部(5%程度)をEIDOに投資するのはアリかと思ってます。

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分配金の推移

続いて、分配金です。年利1.5%程度です。6月と12月に分配金がありますが、6月に分配金が多くなっています。

積立シミュレーション

毎月100$(約1.1万円)を毎月投資し、分配金についても再投資した場合リターンを計算しました。※分配金にかかる税率、購入手数料は考慮していません。現在の株価がかなりの割安水準まで下落しており、どの期間でとってもマイナスとなっています。

運用期間運用期間後の残額投資元本損益
6か月(2021/1/01~2021/07/01)$643$700-$57
1年(2020/07/01~2021/07/01)$1,291$1,300-$9
3年(2019/07/01~2021/07/01)$2,456$2,500-$44
5年(2016/07/01~2021/07/01)$5,448 $6,100-$652
10年(2011/07/01~2021/07/01)$10,492$12,100-$1,608
設定来(2010/06/01~2021/07/01)$11,568$13,400-$1,832

構成内容

投資先(国別)

EIDOの投資先はインドネシア100%となっています。

構成セクター

構成銘柄

購入できる証券会社

 大手のネット証券であれば、SBI証券・楽天証券・マネックス証券で購入できます。

注意

みなさまの投資の参考に少しでもなれれば幸いですが、特定の銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。
記事内容の正確性は保証しません。
市場と各銘柄が将来どうなるのかは誰にも分からないので、もし損失が発生した場合でも責任を負いません。
投資は御自身の判断と責任の元で行ってください。


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